第62回カンヌ映画祭でブリランテ・メンドーサ監督作品『KINATAY』が監督賞を受賞//2009年5月24日

5月13日~5月24日の間、仏・カンヌで行われた世界的映画祭、第62回カンヌ映画祭にて、 フィリピンのブリランテ・メンドーサ/Brillante Mendoza監督作品『KINATAY』(虐殺)が、 監督賞の栄誉に輝きました。

アジアの映画監督が、カンヌ映画祭の監督賞を受賞したのは、今回で5人目となります。

62回カンヌ映画祭の主な受賞結果は、以下の通りです。

パルムドール(最高賞
「Das weise Band」 ミヒャエル・ハネケ監督
グランプリ
「Un prophete」 ジャック・オーディアール監督
審査員特別賞
アラン・レネ監督
監督賞
「Kinatay」 ブリリャンテ・メンドーサ監督
男優賞
クリストフ・ワルツ 「Inglourious Basterds」
女優賞
シャルロット・ゲンズブール 「Antichrist」
脚本賞
メイ・ファン 「Spring Fever
カメラドール
「Samson & Delilah」<
短編パルムドール
「Arena」 ジョアン・サラビア監督
ある視点部門
「Kynodontas」 ジョルジオ・ラティモス監督

ブリランテ・メンドーサ/Brillante Mendoza監督は、昨年のカンヌ映画祭でも売春を描いた作品 『Serbis』(サービス)をコンペ部門に出品しており、2年連続してコンペ部門に映画を出品しています。

1986年にフィリピン映画の美術監督を務める ことからキャリアをスタートさせたブリランテ・メンドーサ監督は、 2005年に、自ら 原案・監督を務めた『Masahista』(マニラ・デイドリーム)が、 ロカルノ国際映画祭2005で金豹賞に輝いたことを初め、他の多くの映画祭でも 賞を受賞しています。

今回、監督賞を受賞した作品は『KINATAY』は、昨年、カンヌ映画祭に出品された『Serbis』(サービス) と同様、フィリピンの暗くダークな社会的側面を描いた映画作品です。


フィリピン・ガイド|イメージ写真