ドキュメンタリー映画「イメルダ」が日本で公開/2009年9月12日(土)~

イメルダ・マルコス元大統領夫人をテーマとしたドキュメンタリー映画「イメルダ」 (Imelda - Power, Myth, Illusion)が、東京、大阪、愛知などの映画館でロードショー公開されます。

2004年に制作されたドキュメンタリー映画「イメルダ」は、こまれで世界各地の映画祭で上映されており、 第20回サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門最優秀撮影賞を受賞しています。

監督&プロデュースを手がけたのは、フィリピン系アメリカ人の映画作家のラモーナ・ディアス。 前作品「Spirits Rising」は、1986年にフィリピンで起こったピープルパワーにおける女性の役割をテーマとした映画で、 サンフランシスコ国際映画祭ゴールデンゲート賞などを受賞しています。

ラモーナ・ディアス/Ramona Diaz監督のインタビュー記事によると、 大学時代に「ピープルズ・パワー」における女性の役割を修士論文にまとめるため イメルダ・マルコスに取材を申し込んだところ、当初5分間の予定だったインタビューが、 4時間を越えるロング・インタビューに。イメルダの持つ強烈な個性と圧倒的な存在感に 興味を持ったことが映画制作の動機だったと語っています。

さて、1929年7月2日マニラで生まれ、レイテ島で育ったイメルダ・マルコス元大統領夫人は、 1954年5月1日に政治家のフェルディナンド・マルコスと結婚。その後の歩みは、ある意味で、 フィリピンそのものを体現しており、フィリピン最大のカリスマ的存在です。 2009年7月2日には、マニラにて誕生パーティを開催するなど顕在ぶりをアピールしています。

ドキュメンタリー映画「イメルダ」は、多くの関係者にインタビューなどを中心に構成されており、 イメルダ本人も映画に登場しています。しかしながら、 フィリピンでの上映に際しては、イメルダ本人が上映中止を訴えるなどした、いわくつきの作品です。


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